夏バテを予防する食材は?調理方法や食べ方で健康効果が違う!正しい選び方も
- 2018.06.28
- 健康
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暑い夏を乗り切るために、夏バテ予防食材を知っておくといいかもしれません。
実は夏バテ予防に良いと言われている食材でも、健康効果を発揮しない食べ方をしているかもしれません。
調理方法や食べ方によっては、健康効果の差が出てしまうので、ぜひ正しい方法で夏バテを予防しましょう。
夏バテ予防食材は?
にんにく
にんにくに含まれるアリシンが重要な栄養素になります。
夏は冷たい飲み物や食べ物が多くなる季節なので、内蔵が冷えて機能も低下します。
アリシンには血流を促進するため、体を温める効果があります。
アリシンをより多くとれる調理法は?
にんにくはスライスするよりもすりおろして調理すると細胞がたくさん壊れてアリシンが多くなるそうです。
実は、アリシンは切ることで生成されます。
細胞がつぶされると多くなるので、すりおろす方が多くなります。
にんにくのアリシンは生で生のままでは健康効果を発揮しないそうです。
加熱しないと栄養効果は得られません。
にんにくを加熱することで、アリシンが固まり、スルフィドになることで、疲労回復、がん予防、高血圧予防、風邪予防、血液サラサラ、食欲増進をになっています。
パプリカ
なぜ夏に食べるべきか?
パプリカには豊富なビタミンCが含まれ、免疫力を高めて夏風邪予防にもなるそうです。
紫外線対策としても有効です。
パプリカはレモンよりもビタミンCが豊富なんです。
赤パプリカ、オレンジパプリカ、黄色パプリカの中でビタミンCが多いパプリカはどれでしょうか?
ビタミンCが多いのは、オレンジのパプリカで194mg、赤は164mg、黄色133mg、レモンは100mgということで、レモンの2倍もビタミンCが含まれています。
パプリカの切り方は、縦切りに切ると細胞が壊れにくいので、ビタミンCを効率的に摂取することができます。
ビタミンCは加熱に弱いが、オレンジのパプリカは加熱に強いので、チンジャオロースで食べるのがオススメです。
鶏のムネ肉
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鶏ムネ肉にはイミダゾールジペプチドが含まれています。
体の活性酸素が増えすぎると過労や疲労の原因になります。
鶏の祖先と言われるセキシャクヤケケイは、空を飛ぶことができる鶏ですが、人間に飼われてその能力が失われてしまいました。
最もイミダゾールジペプチドが多いムネ肉は渡り鳥です。
その理由は、ムネの部分が運動で活性酸素が増えて疲労するのを中和させます。
その時にイミダゾールジペプチドがムネの部分に多く含まれていると言われています。
イミダゾールジペプチドは水に溶けてしまうので、オススメの調理方法は、ムネ肉のチキンソテーがオススメです。
レモンやトマトのソースを合わせて食事をすれば、効果も多くなります。
レバー
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レバーを夏に食べる理由は、食品の中で1番鉄分が多く含まれているからです。
夏場に汗をかく事で、鉄分が失われます。
鉄分が不足すると、体に酸素が行き渡らなくなるので、バテやすくなったり、疲れやすくなります。
鉄分がより多いレバーは豚、牛、鶏の中でどれでしょうか?
鉄分が全く違うって知っていましたか?
正解は豚レバーです。
豚は13.0mg,鶏は9.0mg、牛は4.0mgです。
鉄をたくさん摂りたい場合は豚レバーをオススメします。
ほうれん草や小松菜の鉄分は非ヘム鉄といって、レバーのヘム鉄とは異なります。
レバーは5倍も吸収が高いので、レバーを食べると鉄分を摂取することができます。
枝豆
夏に食べるべき枝豆の理由は、オルニチンが含まれているからです。
ビールなどを飲み過ぎたり、疲れがたまりやすいですが、オルニチンには肝機能を回復する効果があります。
オルニチンをより多く取れるのは、冷蔵保存か、冷凍保存のどちらが効果的でしょうか?
枝豆は収穫したあとも呼吸をしているので、冷凍保存の方がいいそうです。
おわりに
にんにくはすりおろして調理するのがよいとか、パプリカはオレンジ色がビタミンCが多いとか、レバーは豚レバーに鉄分が多いとか、鶏のムネ肉に疲労回復成分が含まれているとか、枝豆は冷凍保存がいいとか、5種類の食材がなぜ夏バテによいかということを知りました。
そして、調理方法も効率的に栄養を摂取することができる方法もわかったので、ぜひ作ってみたいと思います。
今年の夏も夏バテを予防できる食材を食べるように心がけたいと思います。
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